任天堂がついに据え置きゲーム機の新しいハードウェアを昨日発表しました。
新しいプラットフォームはホームシステムとしてもハンドヘルドのようにも動作する設計となっており、明らかにXboxOneやPS4とは異なるコンセプトで市場に登場します。
一方任天堂の株主はこのハードにはあまりいい反応はしませんでした。
しかしXboxのボス、フィルスペンサー氏とXboxマーケティングヘッドのアーロングリーンバーグ氏はNintendo Switchに対してかなり感銘を受けているように見えます。
フィルスペンサー氏は「私はいつも彼らの大胆なビジョンとそのビジョンを届けることに対して感銘を受けています」
ととても好意的なコメントをTwitter上で行っています。
@Nexi_Dios I'm always impressed with their ability to state a bold vision and build a product that delivers on that vision..
— Phil Spencer (@XboxP3) 2016年10月20日
マイクロソフトのマーケティングヘッドのアーロングリーンバーグ氏も同じくTwitterにて
「私の友人の任天堂アメリカが今日ついにやりました! 彼らは我々の業界に新しいイノベーションをもたらします、任天堂スイッチはとても楽しそう!」とコメント、
それに対してNintendo of Americaのシニアプロダクトマーケティングマネージャーのビルトリネン氏は「温かい言葉をありがとう、Aaron!」と返信し、
Aaron Greenberg氏は「とても楽しみにしてるよ!」とリプライを返しています。ニンテンドーオブアメリカとマイクロソフト本社は車で30分ほどでいけるほど近い場所に会社を構えていることもあり、交流があるのかもしれません。
@trintran Really excited for you guys!
— Aaron Greenberg (@aarongreenberg) 2016年10月20日
サードパーティとしてマイクロソフトスタジオ参入に期待?
マイクロソフトと言えばWiiU用ゲームソフト「Minecraft: Wii U EDITION」でサードパーティとして任天堂のプラットフォームにゲームを配給したことや、自社のIPである「ブルードラゴン」シリーズや「Age of Empires」「あつまれピニャータ」「ズータイクーン」などのタイトルを任天堂DSで展開するなど意外にも任天堂プラットフォーム向けタイトルを複数手がけていた過去があります。今回Nintendo NX向けにマイクロソフトがパブリッシャーとして参入することはあるのでしょうか。期待したいところです。
Nvidia Tegraといえば・・・
今回Nintendo Switchで採用されているのはNvidiaのARM系省電力統合型プロセッサTegra。
高い処理速度を持っているため現在スマートフォンやタブレットなどで採用されていますが、初めて市場に登場した第1世代のTegraといえばマイクロソフトのスマートフォンKIN、Zune HDに採用されて登場していました。ちょっと縁を感じますね。
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