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ドラマ版「Fallout」のウェストランドがよく出来ているのは本物だから!?マッドマックスの撮影でも使われた砂漠で撮影。

Amazonが制作したテレビドラマ「フォールアウト」番組のセットが非常に良く出来ていると好評ですが、実はそのセットがすごいのには訳があるようです。

シーンごとで異なる場所でロケ

作中で出てくるVaultのセットは、ニューヨークのサウンドステージに作られましたが、俳優とクルーがウェイストランドに足を踏み入れたとき、本物のゴーストタウンや海岸沿いの砂漠でロケが行われました。

ただし砂漠は南カリフォルニアのどこにもありません。そのため、劇中ではカリフォルニア州を舞台にしていますが、実際の撮影には南部アフリカのナミブ砂漠で行われました。

例えば、旧ダイヤモンド鉱山の街、コルマンスコップとその周辺でいくつかのシーンが撮影されています。また”爆破されたダイヤモンド鉱山”で、現在はハイエナの巣窟になっているとのこと。

制作総指揮のジョナサンノーランはハイエナの巣窟について次のように触れています。

「文字通りハイエナしかいないような、あんなに人里離れた場所で撮影したのは初めてだ。信じられないほど美しく、奇妙な場所だ。」

ルーシー役の俳優、エラパーネル氏は難破船の撮影のために5時間ヘリコプターに乗った体験についても語っています。

生きている限り、そのことを思い出すと思います。今まで経験した中で、本当に最も美しいことのひとつでした。

マッドマックス怒りのデスロードでも使用された場所

ハイエナの巣で撮影したのはFalloutが初めてかもしれませんが、ナミブ砂漠については他の映像作品でも登場しています。特に「マッドマックス怒りのデス・ロード」では、この砂漠で1年にわたってカーチェイスシーンの撮影が行われています。

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