Microsoft製品を中心としたファンサイト

XboxコンソールにVRがすぐに来ることはなさそうです。

マイクロソフトはWindowsの世界ではVRを展開していますが、Xboxコンソール向けにVRをリリースすることには現時点では興味がないようです。

あくまでも”消費者向け”に

WSJTech LiveにてXbox部門を率いるフィルスペンサーはXboxチームはVRの大ファンだと述べましたが、Xboxは『ソフトウェアに焦点を当てた消費者分野にとどまる』というプランであることを話しました。

「私たちはソフトウェアプラットフォームと、それを可能にするデバイスに大きな信頼を寄せています。しかし、私たちは今、そのソフトウェアにもっと力を入れています。没入感のある世界やプレイヤーとコミュニティのつながりを考えると、これは我々の投資リストの中でも非常に重要なものです」

「ソニーやOculus、Valveがやっていることには拍手を送りたいと思います。つまり、世の中には素晴らしいVR作品を制作している優秀なプレイヤーがたくさんいるのです。しかし私たちは今のところ、ソフトウェアに特化したコンシューマー分野の企業であり続けるつもりですし、それが我々にとって良い選択だと思います。」

Oculusに対抗するのは方向性が違うのかも?

現在Oculus Questは約4万円で購入でき、単体かつワイヤレスでVR世界に飛び込むことが出来ます。多くの投資によりOculusでは様々なゲームやアプリが展開されており、Xboxが同じようにこの市場に飛び込むには開発リソースを含めて大きな投資が必要になります。

現時点ではコンソールとPC、クラウドの分野に力を入れているXboxにとってVRは方向性が違うということなのかもしれません。

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