Windows 10、Xboxアプリを大幅高速化させる!React Native UWPでアプリ容量300MB→60MBに削減。

マイクロソフトはWindows 10版Xbox Betaアプリを完全に作り直し、Electronフレームワークを廃止し、パフォーマンスに重点を置いた新アプリへと生まれ変わらせています。

マイクロソフトはゲーミングPCにおいて、Xboxアプリをゲーム体験のハブとして使われるように位置付けたいとしており、Xbox Game Passの入り口として登場しました。 現在Xbox Game Passの統合、ソーシャル機能、Xboxゲームバー機能などを備えたストアフロントとして機能しています。

Xboxアプリは当初Electronアプリケーションとしてデビューしていましたが、現在はUWPアプリのReact Nativeに移行しています。また最新のFast Ring版では、Facebookのオープンソースフレームワークを活用し、.NET経由のC++に切り替えたようです。

React NativeはWindows上でスリムでネイティブな体験を提供するもので、結果的にメモリ使用量が50%以上削減、パフォーマンスも大幅に向上しています。 またアプリのインストールサイズも約300MBから60MBまで縮小化させることに成功しています。

 

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