PS5の仕様が発表されて以来、Xbox Series Xに関する誤報が多数で回っています。 海外メディアGameinsiderが報じている「Xbox Series Xは3Dオーディオ使用時、PS5と違い専用オーディオチップが搭載されていないため、GPUパワーを20%も消費する。 そのため実際には9.6TFLOPS程度しかない」という内容の文章について、マイクロソフトのJames Stanardは否定しました。
オーディオチップは搭載されている
Xbox Oneで専用オーディオチップが搭載されていたことを考えれば、専用チップがさらに多く搭載されているXbox Series Xで専用オーディオチップがなくなると考えるのは不自然なことです。 またXbox Series Xについては以前からXbox Wireの記事でカスタムオーディオハードウェアについて言及されていることや、ゲームスタジオのNinja Theoryも専用オーディオハードウェアにより、オーディオアーティストはCPUパワーを取り合う必要はなくなったとコメントしていました。
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そういった状況の中でどういうわけかXbox Series Xはオーディオチップが欠如しており、パワーが20%も奪われてしまうという情報が出回っていますが、これは事実ではありません。
最新のチップを使うと、マイクロソフトのオーディオレイトレーシングテクノロジーや空間オーディオ(3Dオーディオ)を大幅に軽量化することができます。
https://twitter.com/JamesStanard/status/1241113225757724672?s=20
多くの技術があるが故に誤解されやすいXbox Series X
Xbox Series Xはこれから登場するDirectX 12 Ultimate周りの機能をはじめ、多くのものをハードウェア専用ブロックで処理を軽減する仕組みとなっており、実際のパフォーマンスは未知数です。 しかしながら、わかりやすいCPUやGPU、RAMといったコンピュータの性能を示す上で一般的なパーツについては少なくともゲーム機では類を見ない高性能なものが使われており、製品でも十分に期待できるものです。
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