マイクロソフトのファーストパーティのラインナップはXbox One世代あまりパッとするものではありませんでした。 しかしマイクロソフトはファーストパーティの問題点を認めており、現在14のスタジオを抱え高品質なゲーム開発を計画しています。 これはXboxコンソールを牽引するためだけでなく、Xbox Game Passも推進するためです。
世代を超えた作品
多数のゲームタイトルを一貫した高い品質でリリースすることにMatt Bootyは自身があると語っています。 「質の高い目標を設定し、誇りに思えるゲームを発売し、ファンがXbox独占で遊べることに納得してもらえることを確認する必要がある」と語っています。 また「世代を超えた物語やキャラクターの重要性を強調し、ロードオブザリングやマーベルユニバース、ヘイローのようなものが永続的な遺産となる」とも語っています。 そのために「世代、デバイス、プラットフォームを越えたキャラクターやストーリー、世界を構成し続ける必要がある」としています。
長く続くヒット作を作れるのか?
任天堂にはかなり多くの人気キャラクター、タイトルがあります。 マイクロソフトにもヘイローやギアーズ、Forzaといった人気シリーズはありますが、かつて人気があった「PGR」や「Fable」、「バンジョーとカズーイ」など多くの作品が眠っています。 またリリースペースも年々少なくなってきており、2019年は「Age of Empires ll(PC)」、「Crackdown 3」「Forza Street(スマホ)」、「Gears 5」、「Gears Pop(スマホ)」の5作品(うち2つのみXbox Oneでプレイ可能)とタイトルリリースが遅くなっている問題もあります。
マイクロソフトは明らかに次世代に投資を絞っており、Xbox One世代の後半では印象的なファーストパーティタイトルが少ない状態でしたが、現在行っているファーストパーティスタジオへの投資が2020年のE3 2020で公開されることが期待されます。
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