Halo Wars 2嘆願書に343 Industriesが反応、改めて開発終了を報告。

Xbox One/Windows 10でリリースされたリアルタイムストラテジーゲーム、Halo Wars 2はいくつかの深刻なバグを抱えながらも、唯一無二のゲームのため多くのプレイヤーが存在するゲームタイトルです。

最近このタイトルの新しい展開を希望する嘆願書がWebで行われ、2300人以上のプレイヤーが署名に参加しました。

嘆願書で希望されていたこと

主に嘆願書で希望されていたのは以下の機能です。

1. Steam版Halo Wars 2のリリース
2. 新しい機能追加（リプレイなど）
3. 新しいコンテンツの追加
4. バグ修正とQoLの改善（一部深刻なバグが残っている）
5. マルチプレイヤーバランスの継続的なサポート

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開発チームは今Halo MCCを担当

Halo Wars 2の開発チームは現在Haloマスターチーフコレクション及びヘイローリーチのPC版の開発に当たっており、現時点でこのチームはHalo Wars 2に割くことが出来るだけのリソースはありません。

チームが今後Halo Wars 2の開発を二度としないわけではありませんが、近い将来Halo Wars 2のアップデートはありません。

なおHalo MCC(Reach)の開発を優先するためにXbox One版MCCとHalo Wars 2の開発優先度を引き下げたことは今年の4月に報告されていましたが、今回改めて現在Halo Wars 2では何も開発を行っていないことが明らかにされた形となります。

ヘイローウォーズ2の運営について思うこと

Halo Wars 2は10年間プレイヤーが存在した人気タイトルHalo Warsの続編として開発されたにしては非常にお粗末な運営だったといわざる得ません。

メインメニューに入るときに高確率でフリーズするという最近のゲームではあり得ないレベルの不具合は今年ようやく修正がありましたが、キャンペーンセーブデータが頻繁に消える不具合、観戦モードで高確率でフリーズする不具合、ユニットが動かない不具合などゲームに関わる重要な問題はまだ残されており多くのプレイヤーを離れさせています。

2年近く前にリリースされた「へいろーうぉーずつーあうぇいくにんぐざないとめあ」以降バランスアップデート以外のアップデートはほぼなかった本作ですが、もう少し上手く運営できなかったのか、疑問に思うばかりです。

まさかマルチプレイヤーマップ「フォートジョーダン」制作が発表され、試験的な実装のまま事実上の開発終了を迎えるとは思いませんでしたがヘイローウォーズ2のファンはヘイローマスターチーフコレクションのように、開発終了から数年後に開発再開されることを祈るしかありません。

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