マイクロソフトはモバイルOS、Windows10 Mobileのサポートをまもなく終了し今後はiOSやAndroidといった他社のオペレーティングシステム向けのアプリやサービスの開発を行うとしていますが、一部のファンはまだLumia 950やLumia 950 XLのようなデバイスを持っています。
最新ドライバーが提供開始
Windows10 Mobileデバイスは最近は新機能が追加されていません。 それどころかサービス終了によりアプリやサービスが減っていく一方で、2019年12月にはセキュリティアップデートも完全に終了する予定です。
幸いなことにLumia 950 XLのユーザーは非公式なWindows10 ARMをインストールすることで最新のOSを使い続けることができます。
独立系ソフトウェア開発者のGustave氏、Ben氏などは長い間Lumiaスマートフォン上でフルスペックのWindows10を動作させることに取り組んでいました。
2019年7月の最新の進捗では、新しいドライバパックがLumia 950 XL on Windows10 ARMで利用できるようになっています。 これにより、一連の不具合の修正、改良がおこなわれています。
更新内容
今回の更新では、デュアルSIMデバイスでのモバイルデータ接続の不具合が修正されています。 また新しいドライバーはLumia 950 XLのメインスピーカーに影響を与えずにオーディオボリュームをコントロールし、通話中の音声などの音量も改善しています。
FMラジオ再生中は再度の音量ボタンを使って通話とFMラジオの音量を制御できるようになり、Cortanaの音声認識もマイクの不具合が修正されたため完全に機能します。
またタッチドライバやDirectXコンポーネントに関する修正も含まれています。
Lumia 950 XLで非公式なWindows10 ARMをインストールするには以下のプログラムを入手する必要があります。
このプログラムはまだ開発中であり、ジャイロやモーションセンサー、環境光センサーなどが正常に動作しない不具合などが残っています。
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