Windows10のスリープ機能は非常に便利な機能ですが、私の環境では何故か自動でついてしまうんですよね。 殆どの確率で「スリープ直後に解除される」という非常に無駄なことをしてくれるので、困っていたのですが今回本格的に設定を見直したので、Windows10のスリープ解除に関係がありそうなことをご紹介します。
まずは試したい!「復帰させない」電源オプション
一番始めに設定を見て欲しいのが、「電源オプション」のスリープ設定です。
設定を開きます。
「システム」を開きます。
「電源とスリープ」を選び、その中の関連項目「電源の追加設定」を開きます。
現在設定されているプランの右にある「プラン設定の変更」を選びます。
詳細な電源設定の変更を選びます。
スリープを選び、「スリープ解除タイマーの許可」を「無効」にします。
これでスリープに関する機能が一般的に無効になりますが、それでも治らない場合は次のステップに進みましょう。
ココに注意
この設定をオンにすると、テレビ録画予約が機能しなくなったり、自動メンテナンス機能が正常に動作しなくなる可能性があります。 利用環境によっては使わない方が良いでしょう。
スリープ解除の原因を調べて設定する
スリープ解除の方法を自分で調べて対応する方法を紹介します。
まずは「検索バー」に「event」と入力し「イベントビューアー」を開きます。
カスタムビューから「カスタムビューの作成」を選びます。
カスタムビューのフィルター>ソースごとを選び「Power-troubleshooter」にチェックを入れます。
探すのが大変ならキーボードの「p」を押せばpの場所まで飛べるよ
選択したらOKを選びます。
名前をつけます。 ここでは私は「電源」とつけてみました。
カスタムビュー>「電源(先ほど設定した名前)」を選び、情報を確認しましょう。 私の場合、スリープ状態の解除元:デバイス-Intel(R) Ethernet Connection I217-Vであることがわかりました。
有線LANが悪さをしていたみたいですね。 設定を見直してみましょう。
デバイスによるスリープ解除を辞めさせる
画面左下のスタートボタンを「右クリック」し、「デバイスマネージャー(M)」を選びます。
パソコンに構成されているデバイス一覧が出てきます。 今回私は「有線LAN」の問題なので、「ネットワークアダプター」の設定を見直したいと思います。
変更したいモノを右クリックしてプロパティを選びます。
電源管理から「このデバイスで、コンピューターのスタンバイ状態を解除出来るようにする」のチェックを外してOKを選びます。
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