多数のユーザー報告によると、Google Chromeは昨日のアップデート以来、Windows 10環境でつねにクラッシュするようになりました。この問題はWindows 10バージョンのみであり、MacOSやLinuxでは同じ不具合は報告されていません。
不具合について
この不具合の詳細な理由は不明ですが、報告によると、拡張機能を読み込んだ後、または読み込んでいるときにGoogle Chromeがクラッシュするとのこと。
クラッシュするとブラウザーが起動できなくなる、拡張機能がクラッシュするような不具合に見舞われるようです。
Google ChromeがWindows 10でクラッシュするバグを修正する方法
Chromeのクラッシュを防ぐには、次の手順に従います。
- セットアップファイルを再度実行して、GoogleChromeの修復インストールします。
- Chromeで履歴、ブックマーク、パスワードなどの同期を有効にします。
- ブラウザを閉じます。
- ファイルエクスプローラーを開きます。
- 移動先:%LOCALAPPDATA%\Google\Chrome\User Data へ移動します。
- バックアップを取った後、「Local State」ファイルを削除します。
それでもChromeがクラッシュする場合は、次の手順を試してください。
- ファイルエクスプローラーを開きます。
- 移動先:%LOCALAPPDATA%\Google\Chrome\User Data へ移動します。
- すべてをバックアップし、コピーを別のドライブに保存します。
- 「User Data」フォルダの名前を完全に無関係な名前に変更します。
- Chromeを再起動します。
何も機能しない場合は、3番目の回避策もあります。
- コントロールパネルに移動して、GoogleChromeをアンインストールします。
- C:\Users\USERNAME\Appdata\localにあるGoogleフォルダを削除します
- C:\Program Files (x86)のGoogleフォルダーを削除します
- レジストリエディタを開き、Googleでレジストリアイテムを削除します。
- 「Computer\HKEY_CURRENT_USER\SOFTWARE\Google」と「Computer\HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Google」の2つの場所でレジストリキーを探します。
- Chromeを再インストールします。
特に問題がないのであればMicrosoft Edgeに切り替えることも有効な修正方法です。Microsoft EdgeはGoogle Chromeと同じレンダリングエンジンを使用しており、Chromeと同じ拡張機能をChrome Storeからインストール出来ます。またChromeよりも軽量です。
--