マイクロソフトはEdgeHTMLレンダリングエンジンの開発を諦め、現在はGoogleのオープンソースChromium レンダリングエンジンを採用しています。ただし他の企業とは異なり、Googleからレンダリングエンジンを借りているだけでなく、マイクロソフトはChromiumコミュニティに積極的に参加し、熱心に開発を進めています。
多くの機能が改善
マイクロソフトがChromiumに参加したことで、少なくとも分かっているだけで1835個の変更が行われました。具体的には以下のような改善はマイクロソフトによるものであり、これらはGoogle Chromeなどの他のChromiumブラウザーでも採用されています。
- アクセシビリティ
- バッテリー寿命の改善
- HTMLフォームコントロール
- メディア再生
- キャンバスレンダリングのパフォーマンス
- Windowsフォントレンダリング
- レイアウト
- スクロール
- 編集と仮想キーボード
- WebXR
- HTML、JSON、CSSモジュール
- プライバシー– StorageAccess API
- エンタープライズ、リリースの品質とセキュリティの改善
Microsoft Edgeを使おう
Microsoft EdgeはChromiumエンジンを採用した高速、安全なインターネットブラウザーです。Google Chromeのアドオンをそのまま利用することが出来る軽量なブラウザーとして多くのWindowsユーザーが乗り換えを開始しています。
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