LenovoはWindows 10 August 2020 Updateで一部のThink Padユーザーがブルースクリーンを引き起こす可能性があるという警告を公開しました。
ブルースクリーンの恐れ
レノボによると次のような問題があるようです。
Windows 10 バージョン 2004 の 2020 年 8 月累積更新プログラムをインストールした後、ユーザーは以下の症状の 1 つ以上に気づくことがあります。
- 起動時のブルースクリーンオブデス (BSoD)
- レノボ Lenovo Vantage起動時にブルースクリーンオブデス (BSoD)
- Windows Defenderのスキャン実行時の死のブルースクリーン(BSoD)
- Windows Helloで顔認証を使ったログインできない
- Intel管理エンジンに関連するデバイス・マネージャーのエラー
- IRカメラに関連するデバイスマネージャのエラー
BIOSが原因
これはWindows Updateにより、セキュリティ機能が強化されたことでBIOSと競合している可能性があります。BIOS側の設定で、BIOSセットアップ>セキュリティ>仮想化メニューを無効化することで不具合は軽減できます。なお、LenovoによるとWindows Enhanced 生体認証は現在実装されていないため、このBIOSメニューを無効化しても影響はありません。
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