マイクロソフトは2018年にChromiumをベースとしたMicrosoft Edgeを発表しました。これはGoogle Chromeを使うユーザーにとっても大きな意味があります。 マイクロソフトはGoogle Chromeコミュニティに多大な貢献をしており、Windows上でブラウザーのバッテリー消費を抑える技術をChromiumコミュニティに提供し、Googleも採用することに同意しています。
またマイクロソフトはEdgeブラウザーで最新のWebコントロールを試しています。これはWebブラウザー上のテキストボックスや箇条書き、チェックボックス、カレンダー、パスワードなどの要素のことで、マイクロソフトは新しいコントロールを実装したことで、モダンな外観を提供しています。
マイクロソフトはEdge向けに開発した機能をオープンソースのChromiumプラットフォームに送り返しており、Chromiumを採用しているほかのブラウザーでもEdgeのようなWebコントロールが利用できるようになります。 GoogleはChrome 81のリリースノートでこの機能を採用することをアナウンスしています。
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