メディアプレイヤーの定番、VLCは多くのWindowsユーザーがインストールしているソフトウェアですが、MicrosoftはBing検索上でVLCをダウンロード出来る公式サイトをマルウェアが含まれるサイトとしてマークしました。
これが発生した明確な理由はありませんが、Bingセーフティリポートではマイクロソフトがこのページを疑わしいと判断したことになります。 VLCの開発元、VideoLANはTwitter上でこの問題の修正方法がわからないとツイートしました。
一方でマイクロソフトはブログ上で今回の問題についての情報を公開しており、それによるとウルドゥー語、ペルシャ語、パシュトゥー語、アラビア語などの特定の言語用のワードプロセッサーソフトウェア、InPageの脆弱性が悪用されたため75%はメキシコで攻撃が確認されたとのこと。 またヨーロッパと米国でも攻撃は確認されており、政府機関への攻撃も含まれていたようです。
なおこの問題の解決方法はどちらかが更新するしかありませんが、Bingのポップアップ警告について当面の間は(すくなくとも日本語で使う上では)警戒する必要はなさそうです。 もしも心配であれば、より安全なWindowsストア版アプリを利用することも出来ます。
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