Googleは世界最大のサービスの1つですが、Windows上のネイティブアプリケーションは驚くほど少ないです。
これはiOS上の91をこえるネイティブGoogleアプリに比べると対照的ではないでしょうか。
Android競争相手であるAppleにアプリを提供しても、Windows向けにアプリを提供しないのは戦略的なものと考えられます。
Googleは過去にWindows Phoneのマイクロソフト製YouTubeアプリをブロックし、HTML5ブラウザで見るようにと発言していました。
PCにおいてもGoogleはネイティブアプリケーションではなく、デスクトップ上ではブラウザを利用することを提案しています。
しかしネイティブアプリケーションではないWebアプリはパフォーマンス面でまだ問題を抱えている場合があります。
またWindows10タブレットにおいてネイティブアプリケーションが使えないのはタッチ操作でGoogleサービスが使いづらいということになります。
マイクロソフトがクロスプラットフォームでWindowsだけではなくiOSやAndroidでも力を入れているのに対し、GoogleはWindowsを完全に閉め出しています。
これは例えばGoogleドライブを使うユーザーはWindowsで酷い体験をすることになる一方、OneDriveを使うユーザーは快適に利用できるということになります。
OneDriveの1TBプランを契約すれば、Office 365でネイティブOfficeアプリも利用できます。 つまり少なくともWindowsを使うユーザーにとってGoogleサービスを使うことはマストな選択ではありません。
Googleは誰かを傷つけたいなら、自分が傷つくことになることを学ぶべきではないでしょうか。
ソース:
https://mspoweruser.com/google-hurting-poor-support-windows/
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