NVIDIAは以前G-Sync Ultimateを発表しました。当初はディスプレイの色域に厳しい基準がありましたが、同社はこの基準を引き下げているようです。以前は1000ニット(VESA HDR1000規格)でしたが、現在はほぼ半分の600ニットのディスプレイもG-Sync Ultimateとなります。
仕様変更
NVIDIAはVideocardzに対して次のような声明を出しています。
昨年末G-SYNC ULTIMATEをアップデートし、OLEDやエッジライトLCDなどの新しいディスプレイ技術を搭載しました。
すべてのG-SYNC ULTIMATEディスプレイは、先進のNVIDIA G-SYNCプロセッサを搭載しており、生き生きとしたHDR、見事なコントラクト、シネマティックカラー、超低レイテンシーのゲームプレイなど、素晴らしいゲーム体験を提供します。オリジナルのG-SYNC UltimateディスプレイはFALDで1000nitでしたが、OLEDのような最新のディスプレイはわずか600~700nitで無限のコントラストを実現し、先進のマルチゾーンエッジライトディスプレイは600~700nitで驚くほどのコントラストを実現します。G-SYNC Ultimateは、決してnitsだけで定義されたものではなく、VESA DisplayHDR1000の認証を必要とするものでもありませんでした。通常のG-SYNCディスプレイもNVIDIA G-SYNCプロセッサを搭載しています。
ACER X34 Sモニターは、NVIDIAのウェブサイト上でG-SYNC ULTIMATEと誤って記載されていました。本来であれば「G-SYNC」と記載されているはずであり、Webページは修正中です。
G-Sync Ultimate
最高の NVIDIA G-SYNC プロセッサを搭載し、リアルな HDR、驚異的なコントラスト、映画のような色彩、超低遅延のゲームプレイなど、最高のゲーム体験を実現します。
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