Intel 第10世代のCoreシリーズを発表! AIとグラフィックス機能を強化。

Intelは第10世代のIce LakeチップをComputex 2019で発表しました。 この新しいプロセッサは、Core i3、Core i5、Core i7のCPUが含まれています。

 

第10世代のIntel Coreシリーズ

10nmプロセスの第10世代CPUは新しいIntel Core i3、Core i5、Core i7が用意されています。 Intelによると4つのコア、8スレッド、最大4.1GHzのターボ周波数、最大1.1GHzのグラフィックス周波数に対応しているとのこと。

どのチップでも、Intelはこの世代ではAIとグラフィックス性能に大部分を中肋してきました。 第10世代CPU「Ice Lake」ではノートパソコン用ハイエンドAIパフォーマンスを推進する初のIntel製品です。 同社は第8世代と比較してAIタスクのパフォーマンスを最大2.5倍向上すると説明しています。

これはIntelは新たに「ディープラーニングブースト(DL Boost)」と呼ばれるテクノロジーをチップに組み込んだことでAIのパフォーマンスが向上したようです。

 

グラフィックスの向上

Intelの新しいGen 11グラフィックスアーキテクチャにより統合型グラフィックスでの性能がかなりパワーアップしたとのこと。 第8世代チップと比較すると、Intel Gen 11 Iris Plusグラフィックスのパフォーマンスは2倍近くなるという。

正し統合型グラフィックスチップは専用のグラフィックスチップ(GeforceやRadeon)と比べるとかなり見劣りするため、高解像度や高画質、高フレームレートといったハイエンドなゲーム体験は期待出来ません。

最後に第10世代のIntelプロセッサにはThunderbolt3とWi-Fi 6機能が統合され、1Gbpsを超える速度を実現することが出来るようになります。

Intelは第10世代チップの詳細に加えて、コンテンツ制作者向けのCore Xシリーズプロセッサファミリーも発表しました。

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