全世界で2017年11月7日にいよいよローンチするゲーム機市場最高スペックのハードXbox One X。
最大の特徴は4Kグラフィックスに対応した美しいグラフィックなので、Xbox One Xに合わせて4Kテレビの準備をされている方もいらっしゃるとおもいます。
しかしそんな4Kですがゲーム配信や動画投稿を行っている人は注意が必要かも知れません。
4K/HDR対応キャプチャーボードは現状殆どない
Xbox One Xの特徴とも言える4K/HDR対応のキャプチャーボード、キャプチャーカードは現状かなり少ないようです。
ざっくり調べた所Blackmagic Intensity Pro 4KやAverMediaが開発中のCE511-HNがあるようですがどれもHDMI 2.0、HDR非対応というスペックです。
既存の1080pのキャプチャーボードを経由してしまうと、HDMI 2.1に対応していないためテレビ出力でも4Kに出来なくなってしまう可能性があります。
スクリーンショットやビデオをキャプチャーボードで撮影している人にとっては大きな問題となりそうです
Xbox One Xにキャプチャー機能はある
ゲーム録画を計画しているのであればXbox OneのDVR機能で接続した外部ドライブに60分までの動画かき出しに対応予定です。
さらにXbox One Xでは4K/HDR/60fpsのキャプチャーに対応予定とのことなので、動画編集者はこの機能を活用するのが最も手軽かもしれません。
ゲーム配信もXbox One Xの内蔵機能を使うべきかも
Xbox One XにはMixer配信機能があります。 Mixerであれば1080pの動画配信がほぼ遅延なしで行うことが出来るため、配信は非常に手軽です。
またゲーム画面のみMixerで配信し、PC側でMixerの配信をキャプチャーして他のサイトに配信する…といった使い方も出来なくはないかと思います。
4K環境構成はまだまだ大変そう
1080pでテレビ、キャプボ、HDMIセレクタ、スピーカー(HDMI接続タイプ)などの環境を揃えていた人は4Kに多くの環境を買い直すべき時が来ました。
現状まだまだ4Kをサポートしている製品の対応状況がいまいちだったり、価格も高かったりするので4K移行のタイミングは難しいといえるかも知れません。
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