2018年でもXbox One Sは購入すべき?

Xbox One Sは2年前に発売されたXbox Oneですが、2018年の今再評価してみましょう。

Xbox One SはXbox Oneの改良品

Xbox One Sは2016年に登場しましたが、2018年のXboxファミリーのコアとして残っています。　オリジナルのXbox Oneから多くの改良を得たXbox One Sは現在マイクロソフトのゲームエコシステムのエントリーモデルとなっています。

Xbox One SはオリジナルのXbox Oneよりも40％小型化され、洗練された美しいデザイン、そして電源内蔵などが行われました。　スタンドによる縦置きも可能となっています。

付属コントローラーは第3世代のXbox Oneコントローラーで、このコントローラーはBluetooth接続によりWindows10やモバイルデバイスとも接続出来ます。　またIRブラスターも内蔵され、テレビやオーディオとも連携します。

多くの点に置いて改良されましたが、一つ問題としてはKienct端子が廃止されたことです。　別売りのKinectアダプタがあれば接続出来ますが、純正Kinectアダプターが価格高騰していることを考えると、Kinectを手軽に遊ぶなら初代Xbox Oneの方が良いかもしれません。　モーションコントロールのタイトルを遊びたいかによって考えるべきでしょう。

ゲームを遊んでいるのに適していますか？

Xbox One Sは現在Xbox Oneのすべてのゲームがプレイ出来ます。　タイトルによって対応状況は異なりますが、最大1080p/60fpsの内部解像度でオリジナルのXbox Oneよりもわずかに高いパフォーマンスでプレイ出来ます。

Xbox One Sは一部タイトルでHDRに対応しています。　これは対応のディスプレイ・テレビと合わせて使うことでより広い色域とコントラスト比を得ることで、鮮やかでリアルな色を楽しめます。

またXbox One Sは4Kアップコンバート出力にも対応しており、ゲームも4Kアップコンバートで楽しむことが出来ます。ただしXbox One Xのようにネイティブ表示には対応していないため、画質はあまり期待出来ません。　4K画質を求める場合はXbox One Xが推奨されます。

マイクロソフトには高品質なファーストパーティの不足が批判されることもありますが、Halo、Gears of War、ForzxaといったトップフランチャイズはXbox One Sでもプレイ出来ます。　また強力なサードパーティタイトル（コールオブデューティやファイナルファンタジーなど）に加えて、後方互換によって初代XboxやXbox 360の一部のタイトルも遊ぶことが出来ます。

EAアクセスを使えば、年会費3002円でニードフォースピードやバトルフィールド1など40以上のゲームのフルバージョンが遊び放題になるなど、これからたくさんゲームを遊びたい人にもリーズナブルな選択肢が用意されています。

Xbox Oneは映画やテレビ番組の視聴に向いていますか？

オリジナルのXbox Oneは一体型メディアデバイスとして登場しましたが、Xbox One Sでもでも多くの点で映画やテレビに向いたデバイスと言えます。　HDMI 2.0のサポートにより、4K/HDRのビデオを再生することが出来ます。　Netflixや4K Blu-Ray、AmazonビデオのコンテンツをXbox Oneで再生することが出来ます。

4K Ultra HD Blu-Rayは今のところプレイステーション4シリーズでは対応していないXbox One Sの利点の1つともいえます。

ただし日本では人気サービスのHulu(日本版）、dTVなどには対応していないのでご注意ください。

Xbox One Sは買うべき？

Xbox One Sはゲーム、ビデオ、エンターテイメントを楽しめるオールラウンドのエンターテイメントシステムです。

日本では1TBモデルが約3万円からラインナップされており、ゲームを手頃な値段で楽しむことが出来ます。

現在初代Xbox Oneを持っているのであれば、Xbox One Sへのアップグレードは少しもったいないかも知れません。　性能のアップグレードを望むなら、Xbox One Xも検討すべきです。

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