MS、問題のあるMinecraft Modへのアクセスをブロック。

現在海外のインターネットで問題になっている人々に自殺を奨励するチャレンジを行うMomo Suicide Game関連ModがMinecraftでリリースされたようです。

Momo Suicide Gameとは？

Momo Suicide Gameは元々メッセージアプリ、Whats Appから始まりました。　この挑戦では奇妙なクリーチャー、モモ（鳥のような目をした少女、閲覧注意）から突然連絡が来るというものです。

チャットアプリで突然知らない人からのメッセージが送られ、しかもそれは非常に恐ろしい”自殺ゲーム”という物に誘われます。

詳しい内容は不明ですが、これはスパムメールなどに近いものです。

Minecraft SkinのMOD

Minecraftにこの恐ろしい”momo"を登場させるというModが先日リリースされましたが、マイクロソフトはこのModをブロックするという声明を発表しました。

｢この公式マインクラフトゲームではない第三者により開発されたこのコンテンツは当社の価値観とは合致しません。　これはプラットフォームの悪用であり、Modへのアクセスを制限する措置を講じます｣

どのようにModをブロックするのか詳細は明らかになっていませんが、恐らくこのModは削除される物と思われます。

異例の措置

マイクロソフトがMinecraftのサードパーティのMODに介入するのは異例の措置といえます。　MODの内容は｢Momo Suicide GameのキャラクターがMinecraftに出現。　エンダーマンのように、WhatsAppのアプリアイコンを振り回す｣という悪ふざけのようなMODではあったのですが、マインクラフトの動画でこのMODを導入しグロテスクな見かけのMomoをサムネイルに使ったYouTube動画が爆発的に増えた影響で、Minecraftの動画を楽しむ子ども達もMomoの被害に遭うという二次被害があったことが影響していると思われます。

情報元：

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