統計会社によるデータ分析によると、2024年12月の世界のゲームの売り上げにおいてXboxは世界で最も売れているゲームソフトメーカーになったようです。これはPlayStationやNintendo Switchにもゲームを提供していることが大きく影響しています。
Call of Duty: Black Ops 6の成功が大きく影響
Call of DutyがXboxのファーストパーティラインナップに加わったことはマイクロソフトにとって大きな意味を持ちます。昨年11月にリリースされ、12月もフランチャイズにとって大きな成功となりました。
興味深いことにXboxのソフトウェア収益の64%はプレイステーション上でのもので、Call of Duty: Black Ops 6が主な推進力となっているとのこと。そのほかにもPlayStationではマインクラフトやSea of Thieves、Fallout 76などのXboxファーストパーティゲームタイトルが提供されています。
これにより、Xboxゲームは4億6500万ドルの収益を1ヶ月で得ることが出来、Xbox、PlayStation、PC市場において最大のパブリッシャーとなっています。
マルチプラットフォームはXboxファーストパーティゲーム拡大の鍵になるかも
マイクロソフトはファーストパーティのスタジオのゲームを他社のプラットフォームにも提供するという決定を行いました。これは議論を引き起こしましたが、XboxがアクティビジョンブリザードやBethesdaといった大きなスタジオを買収し、Xboxに投資していく上で大事な決定だったのかもしれません。
なぜならゲームでの収益を拡大することで、マイクロソフトはさらにファーストパーティゲームやXboxに投資することが出来るようになるからです。
またNintendo Switch 2ではマイクロソフトはより多くのゲームを提供することが期待されており、今後Xboxのさらなる成長が期待できます。
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