マイクロソフトのXboxプラットフォームは2024年は成功しているといえます。Call of Duty Black Ops 6は記録的な成功を収めており、サードパーティのStalker 2は100万本を超える売上を達成し、Xbox Game Passは成長しています。またインディ・ジョーンズ大いなる円環も12月にリリースされます。
一方でXboxハードウェアの売上は減少し続けており、インターネット上ではゲームのコンテンツ不足やPR不足の声がよく見られています。
そんな中ファイナルファンタジー7リメイク・リバースの開発者はXboxに興味を持っているようです。
多くのプレイヤーに遊んで欲しい
ファイナルファンタジー7リメイク・リバースの開発者浜口直樹氏はGamesRaiderのインタビューの中でXboxについて興味深いことを語っています。
『ファイナルファンタジー7について今のところ何も言えることはありませんが、ファイナルファンタジー7とファイナルファンタジー7リメイクシリーズをできるだけ多くのプレイヤーに楽しんでもらいたいと思っています。だから、将来的にはより多くのプレイヤーがゲームを楽しんでもらえる環境を作りたいと思いますし、その方向で考えています。』と語りました。
また続けて『個人的な意見ですが、私はXboxを持っています。素晴らしいハードウェアだと思う。私はXboxが好きです。』とコメントしました。
時限独占契約が続いていたFFシリーズ
ファイナルファンタジーシリーズといえば最新作『ファイナルファンタジー7リメイク・リバース』や『ファイナルファンタジー16』においてPS4、PS5での時限独占契約が行われており、後に一部作品がWindows PC版がリリースされたのみで、Xboxやそのほかのゲーム機にはリリースされていませんでした。
しかし最近『ファイナルファンタジー14』がXboxで展開が開始され、『ファイナルファンタジーピクセルリマスター』についても提供が開始されるなど、以前とは風向きが変わってきたように見えます。
今回のコメントから実際にリリースされるかどうかはわかりませんが、Xbox版の開発についても視野をいれているものと思われます。