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『Microsoft Flight Simulator 2024』は必要インストール容量が激減、前作の4分の1に。

マイクロソフトとAsobo StudiosはMicrosoft Flight Simulator 2024の予約受付を開始しました。本作は11月にリリースされる予定ですが、このゲームのファイルサイズが激減されたことを明らかにしました。

進化したクラウドテクノロジーを採用

Microsoft Flight Simulatorといえば、マイクロソフトのテクノロジーのショーケースのひとつとして知られており、クラウドベースの地形データ、AI、リアルタイムの気象シミュレーションなどを組み合わせて非常にリアルな世界をゲーム内で再現しています。

今回Microsoft Flight Simulator 2024では非常に大容量だった前作のMicrosoft Flight Simulatorから最新のクラウドストリーミングテクノロジーを採用することで、インストールサイズを約30GBに縮小し、すぐにフライトできるように変更されました。

2PBを超えるゲームデータが存在する本作は、約120GBほどの事前データをダウンロードすることで、スムーズな飛行を可能にしていました。これは飛行機や空港、ランドマークなどのデータも服でいます。またマーケットプレイスのデータもすでに2TBを超えています。

これらのデータをすべてクラウドストリーミングに統合することで、世界をローカルキャッシュに読み込むことが可能になりました。もちろんワールドアップデートが配信されても新たにインストール必要はなく、シームレスにストリーミングされます。

ゲームが少し手軽に

Microsoft Flight Simulatorの熱心なファンではない方でも本作は魅力が詰まっており、飛行機をふらっと飛ばしたくなる時があると思います。しかしゲームをフルインストール・アップデートするのに非常に時間がかかり、なおかつ容量が大きいというのは非常に問題がありました。

特に内蔵ストレージの容量が限定的なXbox Series X|Sにおいて約120GBを消耗するのは非常に大きな容量でした。

今作は約30GBになったことで、たまに起動するという人にとってもストレージに残しておきたくなったかもしれませんね。

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