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Microsoft Edge、丸みのあるタブへのUIのリニューアルを中止。

2023年2月にMicrosoftはレドモンドのMicrosoft本社で『新しいBingとMicrosoft Edge』についての発表を行いました。このイベントではBing Chat(Microsoft Copilot)が発表され、Microsoft Edgeの新しいUIが発表されました。

しかしMicrosoft Edgeの新しいUIは正式実装されることなく終わることになりそうです。

まもなく廃止予定

Microsoft Edgeは当初タブを丸みのあるUIに変更する予定でした。しかし発表から1年以上がたった今でも正式実装は行われていません。以前までフラグを利用することで、新しいインターフェイスを試すことができましたが、このフラグはまもなく廃止されると公式文書に掲載されており、Microsoft Edge Canaryでは初めて完全に削除されています。

デザインの大幅な変更はなし

Microsoft Edgeのデザインは段階的に改修されており、ウェブサイトの境界線やユーザーボタンの位置変更など新しいデザインを追加してきました。しかし大規模UIで変更される予定だった大部分は実装されないまま終わりそうです。

少なくとも現行のユーザーインターフェイスはGoogle ChromeなどのChromiumブラウザーに近いもので、Chromeに慣れ親しんだ人にとってほとんど混乱することなく使うことができるため、無理に変更する必要もないと判断されたのかもしれません。

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