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アナリストによれば、PS5 Proが12万円なのはXboxのせいかもしれない。

PS5 Proは先日ソニーから公式発表されたPlayStationの最新ハードで、PS5の”中間世代”のゲーム機と言われています。今年後半に発売が予定されていますが、価格設定については賛否が分かれています。しかしその原因はもしかするとXboxのせいかもしれません。

PlayStation 5 Proとは

PS5 Proは、グラフィックス性能が向上し、PSSR(PlayStation Spectral Super Resolution)と呼ばれる超解像度機能が搭載されたハードウェアで、レイトレーシング性能などが向上しています。これにより、ソニーはグラフィックスモードやパフォーマンスモードを選ぶ必要がなくなることを目的にしていると説明しています。

価格が高いのはXboxのせい?

分析会社のAmpereによれば、ソニーがPlayStation 5 Proで約12万円の高額な価格を選んだ理由について、Ampereは『前世代と比べてミッドサイクルの直接的なライバルがない』ことを指摘しました。

以前の世代ではPS4 ProとXbox One Xが直接対決し、両機種とも従来の機種よりも優れたパフォーマンス、そして4K対応するゲーム機という初の試みとなりました。

一方でXboxは今世代については以前とは異なり”4K”などの新たな技術的トレンドの売り文句が現状はないことなどを理由にミッドサイクルをスキップする方針を明らかにしています。

また、Ampereによれば、ソニーはPS5 Proによってサプライチェーンのインフレを相殺し、自社の利益率を高めようとしているのではないかと指摘しました。

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