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「グランドセフトオートV」開発者、シングルプレイDLCの開発中止を語る。

Epic GamesがXbox 360でリリースした「グランドセフトオートV」は2世代を跨いだ現在でも人気の高いゲームタイトルです。本作ではシングルプレイの追加コンテンツはリリースされてはいませんでしたが、開発が計画されていたこともありました。開発者の一人がシングルプレイの追加コンテンツの開発中止についてインタビューに答えています。

あまりにもオンラインが人気すぎた

グランドセフトオートVでカメラアーティスト・バーチャル撮影監督を務めたジョー・ロビノ氏は、YouTubeチャンネルSanInPlayでのインタビューの中で、日の目を見なかった「グランドセフトオートV:シングルプレイDLC」の開発に携わっていたことを明かしました。また彼によれば、それは素晴らしいものだったが、GTAオンラインに勝るとはいえなかったため、スタジオによって開発中止が決定されたと語っています。

チームの多くはすぐに『レッド・デッド・リデンプション2』の制作に取りかかり、私は『GTA』のスタンドアローンDLCという別のプロジェクトに参加したんだ。

すごくよかったよ。 でも、『GTAオンライン』が登場したときは、それがあまりに売れっ子で、みんなに愛されていたので、スタンドアローンのDLCがそれに勝るとは言いにくかった。 今にして思えば、おそらく両方できると思います。 でも、それは彼らが下したビジネス上の決断だった。 私はそれに少し憤慨しました」

既にDLCにも大金を費やしていた

開発中止になったシングルプレイの追加コンテンツでは、スティーヴン・オッグ(トレヴァーの俳優)が深く関わっており、チームは制作にとても多くのお金を費やしていたとのこと。そして開発中止になった成果物については、多くがGTAオンラインのために再利用されたようです。

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