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Zenimax Asia、Tango Gameworksが閉鎖へ、Hi-Fi RushやGhostwire: Tokyoなどを制作。

本日マイクロソフト傘下の日本のゲームスタジオ『Tango Gameworks』や『Zenimax Asia』の2つのスタジオが本日閉鎖されることが明らかになりました。

本日が最終出社日

Tango Gameworksのアーティストは、木戸健雄氏は本日が最終出社日であったことを報告しました。

ZeniMax Asiaは、日本を含むアジア地域でのBethesda Softworksのゲームタイトルのローカライズとパブリッシングを担当していました。

ZeniMax Mediaは今年の3月にBethesda Franceを閉鎖しており、同社の新作や地域のイベントを企画していたチームが失われたと報道されていました。

https://twitter.com/KidTak/status/1801460768015323336

Xboxの貴重な日本スタジオの閉鎖

マイクロソフトの傘下のスタジオは欧米のスタジオばかりであり、アジアおよび日本のゲーム会社は傘下にありませんでした。そんなXboxにとってTango Gameworksの存在は非常に貴重な存在であり、ユニークなゲームタイトルを手がけるスタジオとしてゲーマーから愛されていました。

今回のZeniMax AsiaおよびTango Gameworksの閉鎖について、明確な理由は明らかにされていません。しかしながら近年同スタジオでは、 三上真司氏や中村育美氏などの有名な開発者の離脱が相次いでおり、将来性について不安視する声もありました。

またZeniMaxとしては昨年RedfallとStarfieldが思ったようには評価されなかったのは明らかであり、手痛い年になったのは間違いありません。そういったグループ全体の収益性の悪化が影響しているのかもしれません。

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