Valveは「Steamハードウェア&ソフトウェア 調査: April 2024」を公開しました。今回のレポートでは、Windows 11にとって非常に良い兆候が見られています。
Windows 11の人気が加速
Windows 10のサービス終了が残り1年とわずかになる中、Windows 11に切り替える人も増えつつもあります。現在SteamではWindowsを利用する人が96%以上を占めており、Windows 11の4月のシェアは1ヶ月で3.54%と躍進し、Windows 10は3.38%とほぼ同程度落ち込みが見られています。なお、依然としてWindows 10はまだSteamで最も人気があり、Windows 11はあとわずかで世代交代する形になりそうです。
ゲーマーはWindows 11に切り替えつつある
Windows OSの世代交代は非常に緩やかです。多くの人にとって最新のパソコンは必ずしも必要だと感じておらず、古いPCでWordやExcel、インターネットブラウジングが楽しめれば良いという人がほとんどではないでしょうか。
そんな中PCのヘビーユーザーに分類されるPCゲーマーは少なくとも順調にWindows 11への移行が進んでいるようです。
なお最新のレポートであってもMacOSよりもLinuxの方が依然としてSteamゲーマーには人気があるようです。これはMacが人気がないわけではなく、ValveがリリースしているSteamOSがLinuxベースであることが大きな理由の1つだと考えられます。
Steamハードウェア&ソフトウェア調査:2024年4月
OSバージョン | Windows 10 64 Bit | 51.02% |
RAM | 16GB | 48.26% |
プロセッサスピード | 2.3Ghz to 2.69Ghz | 22.26% |
物理コア | 6 cpus | 33.18% |
ビデオカード | NVIDIA GeForce RTX 3060 | 5.55% |
VRAM | 8GB | 34.10% |
メインディスプレイ解像度 | 1920 x 1080 | 58.43% |
マルチディスプレイ解像度 | 3840 x 1080 | 58.12% |
言語 | 英語 | 33.18% |
空き容量 | 100GB - 249GB | 22.57% |
トータル容量 | 1TB | 55.42% |
VRヘッドセット | Oculus Quest 2 | 38.03% |
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