マイクロソフトはXbox 360時代からゲーム機がない未来を恐れていた。

テレビやスマートフォン、クラウドなどの技術的進歩でいつかはゲーム機がなくなってしまうだろうというのは、現在でもよく目にする話題ですが、Xbox 360時代からマイクロソフト社内ではそのような懸念があったと元Xboxのボス、ピータームーア氏は話しています。

いつかはゲーム機がなくなるときが来るかもしれない

IGNの取材に応じたピータームーア氏は、2007年頃からゲームハードの将来を考えており、ゲーム機がなくなる可能性を考えていたと話しました。

「もっと広い視野で見れば、マイクロソフトにいた頃も確かに恐れていたことですが、2007年当時、私たちはこう言っていました。テレビにゲームをプレイできるチップが搭載され始め、コントローラーさえあればプレイできるようになるのか?当時そうだったように、PCはルネッサンスなのだろうか?」

「Xbox 360は、そのバックエンドの時期にね。そういう懸念があった。2000年代半ばに発売されたものを考えていたとして、10年の終わりはどうなっているのか、サイクルはどれくらいあったのか、通常は5、6年ですが、5、6年後はどうなっているのか。そして5年後、6年後はどうなっているのだろうか?まあ、最終的に答えはイエスだったが、当時は疑問が投げかけられていた。」

未来は今とは違う形になっているかも

将来ゲームがどのような形でプレイされているかは現時点ではわかりません。しかしマイクロソフトは様々な分野へ投資しており、モバイルゲーム、PCゲーム、コンソールゲーム、クラウドゲームのすべてに投資を続けています。

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