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「コールオブデューティ」オンラインの毒性を50%減少したと発表、ボイスチャットの治安が改善。

マイクロソフトゲーミングのアクティビジョンは、迷惑行為に対応するための「コールオブデューティモダンウォーフェア 3」の行動規範をアップデートしました。またオンラインゲームの悪質なプレイヤーの減少も報告しています。

ボイスチャットの深刻性が低下

アクティビジョンによれば、ゲームの発売以来「破壊的なボイスチャットの深刻な事例」は50%減少したとのこと。このデータに加えて、ゲーム内ボイスチャットのモデレーションが最初に導入されて以来、犯罪を繰り返すプレイヤーが8%減少しています。

またアクティビジョンはこれまで行動規範に基づき、200万以上のアカウントをボイスチャットを理由に取り締まりを行ったとのこと。アクティビジョンによれば悪質な行為を報告する人は5人に1人で、多くの報告を促すために感謝のメッセージなどを展開し、将来的により多くの人に報告してほしいとのことです。

どういった行為が禁止なのか

アクティビジョンはボイスチャットの行動規範を以下のように定めています。

「人種、性自認や性表現、性的指向、年齢、文化、信仰、心身の能力、国籍などを非難するような発言などのいじめや嫌がらせ、上記に基づく差別や暴力を助長する人物、議題、運動を拡大させることは、許されるものではありません。」

「コミュニティに属するメンバーは全員、尊厳と敬意を持って扱われるべきです。」

「他のプレイヤーとの通信では、テキストチャットまたはボイスチャットのいずれを使用する場合も、不適切で有害な言葉が含まれていないことを確認してください。他のプレイヤーへのハラスメントや脅迫と同様に、ヘイトスピーチや差別的な言葉は不適切であり容認されません。」

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