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Xbox Game Pass、昨年3300万契約を突破した可能性が高いとアナリストが主張。

Xbox Game Passの正式な加入者数については、マイクロソフトが2022年初頭に2500万会員突破を発表して以来公開されていません。昨年9月にマイクロソフトの従業員のLinkedinに3000万人突破と書かれていたことを除けばそれ以来公式な数字はでていません。

アナリストによる分析結果は3300万人

しかし業界のアナリストJames McWhirter氏は、IGNの取材に対して、2023年のゲームパスの数字の予想を公開しました。

我々の予測では、2023年末のXbox Game Passの総契約数(Core/Live Goldを除く)は3,330万となり、2022年の15%からわずか13%の成長にとどまる。注目すべきは、半数以上(55%)が現在、デバイスを問わないアルティメット層を利用していることだ。

そしてMcWhirter氏は昨年Xbox Live ゴールドの代わりに始まったXbox Game Pass Coreを除けばXbox Game Passの普及は減速しつつあるとも主張しています。これはマイクロソフトにとって課題かもしれません。

今後のXbox Game Passの成長要素

Xbox Game Passでは現在「パルワールド」が大ヒットしていますが、今後もヒット作が続いていけば成長する可能性はあります。2024年には「インディ・ジョーンズ大いなる円環」や「Hellblade 2」、「Avowed」といった新作タイトルが追加される予定であり、さらに「アクティビジョンブリザードのライブラリーの追加」も時間の問題となっています。

また、以前から計画されていた「購入したゲームのクラウドプレイ」などの機能が提供されれば、またさらにゲームパスの魅力が高まることでしょう。

昨年は「Forza Motorsport」や「Starfield」が予想よりもヒットしていないとみられており、ゲームパスにとって今後はユーザーに受け入れられる話題作が何よりも大事となりそうです。

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