マイクロソフトのXbox Series Sについては非常に様々な意見が語られることがあるゲームハードです。実際Larian Studiosは性能がPS5やXbox Series Xに比べて低いXbox Series Sでバルダーズゲート 3を動作することに苦戦しており、昨年はマイクロソフトの2機種販売のアプローチに対して多くの疑問が投げかけられました。
しかしインディースタジオPoppy WorksやPolyCrunch GamesはXbox Series Sについては難しく考えていないようです。
消費者にとって有益な選択肢
インディースタジオPoppy WorksのCass Carpendale氏とPolyCrunch GamesのNevile Attard氏はそれぞれ開発中のゲーム「Slave Zero X」について興味深いコメントを寄せています。
「マルチプラットフォーム開発は難しくありません、それを念頭に置いて開発されたわけではないゲームにマルチプラットフォーム対応を追加することは、トラブルの元となる。」
「開発者が、ターゲットとしている最も遅いプラットフォームを常に念頭に置いていれば、何よりもまず、他のプラットフォームは対処しやすいはずだ」
「しかし、これは消費者にとって非常に有益なことであり、ちょっとした計画を立てることで問題を解決することができる。幸運なことに、Slave Zero Xはマイクロソフトの全プラットフォームで問題なく動作しています」
Xbox Series Sは決して市場で最も遅いゲームデバイスという訳でも、一般的なゲーミングPCに比べて性能が低いわけでもありません。市場の2割程度を占めるグラフィックスカードはGTX 1060やGTX 1660であり、これはXbox Series Sに近い性能といわれています。
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