プラチナゲームズ、「ニンジャタートルズ」のゲームをXboxOne等で発表!

プラチナゲームズは人気アメコミを原作としたゲーム、

「Teenage Mutant Ninja Turtles Mutant in Manhattan」を

発表しました。 2016年夏発売予定です。

 

 

 

 

長年ファンの多い80年代を代表するヒットコミック、

ティーンエイジミュータントニンジャタートルズの新作ゲームが登場!

 

このゲームタイトルは日本の開発会社、

プラチナゲームズが開発を担当。

元カプコンの白浜英郎氏がプロデューサーを担当。

 

ファンも満足のクオリティ

独創的なビジュアルと、過去作をブレンドした

IDW版TMNTからインスピレーションを多く受けた

本作の独創的な世界観にファンもきっと満足する

出来になっているようです。

 

 

IDW版とは?

最新コミックシリーズ。

タートルズはシリーズ毎に様々な設定、

世界観が展開されており、キャラクターの性格、

敵キャラクターなど様々な設定が違います。

 

このIDW版はそんなタートルズの世界を

もう一度再構成するために書かれている

リブートコミック作品で、

日本語版コミックも最近発売されました。

※私も買ってます

 

 

最近のニコロデオン版タートルズに

近いと思われるかもしれませんが、

IDW版はニコロデオン版タートルズを含む

80年代版、03年版のアニメなどの

設定を混ぜています。

 

 

 

ハイスピードなバトル

日本のメーカー、プラチナゲームズが開発していることもあり、

今回は流れるようなスムーズな戦闘に力を入れています。

「戦闘に力を入れている。 自由なアクションを行うために

壁を上ったり、ワイヤーにそって滑走することも出来ます。

 

 

 

協力プレイをサポート

オフラインまたはオンラインで遊ぶことも可能。

1人プレイ時はゲーム中キャラクターを切り替えられる。

 

動画

 

多数のプラットフォーム

今回のタートルズはXboxOne、

Xbox360、そしてWindowsPC、

PS3、PS4をサポートしています。

 

例によってタートルズゲームは

国内ではスーパーファミコン以来

リリースされていないので、おそらく日本では発売されません。

 

おまけ:最近のタートルズ事情

ファンジャナイとなかなかわかりにくい

タートルズ事情をご紹介。

ゲーム版とその原作アニメをベースに紹介します。

 

日本にも何度か上陸してるタートルズですが

おそらく一番有名なのは

80年代版のクラシックアニメシリーズでしょう。

原作コミックから大幅に改変されており、

キャラクターはかわいらしくなり世界観もかわいくなってます。

ヒロイン、エイプリルオニールが黄色いつなぎのTVリポーターなのもこれ。

 

 

日本ではテレビ東京系、BS、ビデオでやってましたが

それぞれ”声優”が違いますし、翻訳も違うので

3回楽しめるという面白い仕様でした。

ゲームではコナミからファミコン、スーパーファミコン

メガドライブ、ゲームボーイなどで

日本でも多く発売されてましたね。

 

続いて03年版の4kids版タートルズアニメ。

原作に近いちょっとダークなタートルズアニメで

日本では07年頃に1年間(シーズン2まで)放送。

北米ではシーズン7まで(7年間)放送されました。

 

設定としては原作に近く、スプリンター先生は元々ネズミから進化、

エイプリルはアンティークショップの店員(ただし科学者でもある)、

ケイシーという自警団が仲間になるなど古いアニメシリーズとはかなり違います。

 

ちなみに4kids!版では放送時に

「IT’S NINJA TIME」というかけ声が

キーになっていたのですが、

4kidsのタートルズが終わった後に始まる後番組、

アニメ版「あつまれ!ピニャータ」では

IT'S PARTY TIME」といって始まります。

後クマのキャラクター、フランクリンフィジーベアが

口癖なのか「カワバンガ」とよく言うんですよ。

 

Xboxユーザーとしては親近感が沸くところでしょうか。

 

ゲームシリーズはこちらもコナミから

1、2、3と対戦ゲームがでており、

PS2、Xbox、ゲームキューブ、PC、

アドバンス、ニンテンドーDSで発売。

1作目は昔のスーパーファミコンなどの作品に近い

ベルトスクロールアクション風3Dアクション、

2作目は4人協力が可能な3Dアクション、

3作目はステージクリア型3Dアクションになってますが

私は2作目が一番好きです。

 

GBA版2はメタルギア風ステルスアクションになっており

ちょっと異色の作品だったりします。

(画面下の3色メーターは警戒レベル、

物陰に隠れながら進む2Dステルスアクションゲーでした)

 

 

 

続いてCGアニメ映画、TMNT(2007)。

こちらは設定が独自なモノの

2003年版アニメに近いキャラ設定。

タートルズとシュレッダーの戦いが

終わった後の話を描いた映画作品です。

 

こちらのゲームシリーズはUBISOFTが担当。

プリンスオブペルシャ風のTMNT(2007)、

スマブラ風のSmash UP!(チームニンジャ)、

DSでが外伝的なものも発売されました。

ちなみにこのDS版、UBI名古屋という会社が作ってました。

 

4kidsの破産後タートルズの版権を買った

ニコロデオンが作る新しいタートルズシリーズ。

日本ではシーズン1のみ放送。

 

こちらは初期の80年代アニメに近く

かわいらしいキャラクターの世界観になっており、

過去作より「間違った日本観」が少ないのが特徴。

 

ゲームはActivisionが担当した作品が

リリースされています。

ちなみにニコロデオン版タートルズのゲームは

すこぶる評判が悪く、メタスコア25点と

なかなかすごい数字。

 

今回のタートルズゲームも

アクティビジョンから発売されますが

プラチナゲームズですしきっと面白いはず!

 

 

 

https://blog.activision.com/community/games-blog/more-games/blog/2016/01/25/introducing-teenage-mutant-ninja-turtles-mutants-in-manhattan

 

ブライアン・リンチ
小学館集英社プロダクション
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待ちに待ったタートルズの新作ゲーム。

発売が楽しみですね!

 

ちなみに私は2003年版タートルズが一番好きです。

ちょこっとハードな世界観でカッコイイんですよね。

子ども向けアニメながらギャング抗争なども

話の主軸に絡んでたところも驚きました。

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