Xboxが販売台数を公表しなくなってから長い時間がたっているため、Xbox Series X|S世代がどれほど売れているかは本当のところはわかりません。しかしアナリストはしばしば独自の推計を公表しており、ファイナンシャルタイムズの最新報道によれば、昨年より15%ほど販売台数が減少しているとのこと。
昨年より15%少ないXbox Series X|Sの販売台数
アナリストのアンペール・アナリシスによれば、2023年のXbox Series X|Sの販売台数は約15%減少が見られ、760万台程度になるとのこと。
PS5の販売台数は65パーセント増加して2250万台となっており、ソニーはPlayStation 5の累計販売台数が5000万台を突破したことを発表しています。一方でNintendo Switchは2023年は18%減少し、1640万台となっています。
VGChartzのレポートも合わせてみるとXbox Series X|Sは合計2500万台を突破しており、PlayStation 5の約半分の販売台数ということになります。
コンソールへのアプローチが異なるXbox
コンソールに依存する戦略をとる他社とは異なり、Xboxはサービスにシフトしており、コンソールの販売を必ずしも重視していません。XboxのゲームはWindows PCやクラウドを通してコンソール以外の場所でも遊ぶことが出来るためです。しかし一方でXboxコンソールの販売台数は競合よりも少ないというのは一つの数字として注目すべき点でもあります。
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