インディー開発者、ゲームパス契約で100時間以上のコンテンツを追加できたと語る。

ゲームのサブスクリプションサービス「Xbox Game Pass」はまだまだ完全に普及しているサービスではなく、ユーザー・批評家ともに賛否が分かれる側面があります。しかしインディゲームパブリッシャーNo More Robotsの創業者マークローズ氏にとっては非常にありがたいサービスだったようです。

ゲームパスユーザーは気に入ったゲームを購入することがある

https://www.youtube.com/watch?v=_1JZkBithKU

ローズ氏はTwitter内でSpiritteaのローンチを「魅力的」と表現しました。発売時の収益はXboxとNintendo Switchだけで80%を占めており、10万人以上のプレイヤーがサブスクリプションサービスを通じてゲームをプレイしたと語りました。

またXbox Game Passでプレイしたプレイヤーの一部は、ゲームパスで試した後SteamやNintendo Switch版を購入したというフィードバックも受け取っていると報告しています。

ゲームパス契約で時間をかけてコンテンツを増やすことが出来た

開発会社Cheesemaster Gamesは当初2022年の発売を目指して開発を進めていました。しかしこのゲームはXbox Game Passと契約に合意したことで追加の予算が生まれ、1年間の延期を行えるようになりました。最終的にこの期間で100時間以上の追加コンテンツの制作が出来たと報告しています。

また本作は発売初日からすでに利益を上げることに成功したとも報告されています。ローズ氏は「Spirittea」は発売初日に100万ドル以上の売上を達成し、初期開発費の3倍以上の利益を得たと明かしました。

Spiritteaは本当は2022年に発売する予定だったが、ゲームパスの契約が成立した後、我々はこれをさらに大きく、より良いものにしようと決めた。

マイク・ローズ、ノー・モア・ロボット

Xbox Game Passの契約は開発に自由を与え、コンテンツをサポートするのにいい影響を与えています。

Xbox Game PassでSpirittea

まぁ…ここは静かでいい町だったが、最近なんだか様子がおかしくてな!おまえさんに、悪さをしている精霊を見つけて悩みを解決してやってほしいんだ。そうすれば大人しくなって、風呂屋のお客になってくれる。それに町の人たちと仲良くなれば、あちこちを探索できるようになるしな!

Xbox.comで見る

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