現在マイクロソフトはFTCとアクティビジョンブリザードの買収を巡って公聴会を行っている最中ですが、その中でXboxのフィルスペンサー氏がソニーのジムライアン氏に送ったメールが明らかになりました。
話し合うべき議論
マイクロソフトのフィルスペンサー氏は、ソニーのジムライアン氏に対して2022年5月26日に次のようなメールを送っており、長期的なコミットメントの一環としてすべてのアクティビジョンゲームをプレイステーションでも提供したいという意向を語りました。
ご回答ありがとうございます。メールや電話でも申し上げたように、ソニーはアクティビジョンのコンテンツの重要なディストリビューターであり、アクティビジョンの買収が完了した後も、その関係を維持する方法を見つけたいと考えています。
私は、2022年1月31日に私の署名入りでお送りした、ソニーへのコミットメントを記した契約書を引き続き支持します。この契約により、2027年12月31日まで、『コール オブ デューティ』フランチャイズやその他の現行アクティビジョン・フランチャイズの将来のバージョンを含め、すべての既存アクティビジョン・コンソールタイトルをソニーで提供し続けることになります。
これには、コンテンツと機能の同等性が含まれ、Xboxコンソールでそのようなコンテンツの時限独占リリースを行わないことを明確にする。
実際のメールの内容を確認したい場合は以下から確認できます。
https://twitter.com/tomwarren/status/1674077980643950594
ゲームパスを使ってプレイステーションからユーザーを奪うつもりだとソニー側は主張
一方でソニーのジムライアン氏はCall of Dutyが将来Xboxで独占されたり、プレイステーションで何らかの直接的影響を受けることは懸念していないと語っていましたが、ゲームパスなどのサービスを使ってユーザーを奪うつもりだろうと話しました。
マイクロソフトは『Call of Duty』を利用することで、プレイステーションのゲーム機での入手可能性や入手方法においてプレイステーションを不利にし、プレイステーションのゲーマーをXboxプラットフォーム(特にゲームパス)へ誘導する意図があると思う
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