Xbox社内メールで『ソニーを廃業に追い込める立場』という過激な文章が見つかる。

マイクロソフトは現在アクティビジョンブリザードの買収に向けてFTCと訴訟を行っています。そのなかで本来公開される予定がなかった文章や計画が明らかになっており、特に大きな暴露のひとつとしてXbox Game StudiosのMatt Booty氏のメールが注目されています。

ソニーを廃業に?

Xbox Game Pass戦略の説明の中でMatt Booty氏はPlayStationに対応する内容を説明しました。Matt Booty氏はマイクロソフトは『ソニーを廃業に追い込めるユニークな立場』とメールの中で書いていることが確認できます。

このメールはXbox Game Passのコンテンツビジネスとマイクロソフトの提供するリソースによりこのアプローチの分野での優位性を示しており、ほかの企業が同じレベルで競争するのが困難であると示しています。また実質的に新しい大規模ゲームストリーミングサービスをするのは不可能であるとまで描かれているとのこと。

Xbox Game Passに対抗できるサービスを提供できるのはソニーだけだとも示唆しています。

買収とは関係がないとMS広報は否定

マイクロソフトの広報は電子メールの内容については、今回のアクティビジョンブリザードの買収とは関係がないと否定しました。

このメールは3年半前のもので、買収発表より25カ月も前のものです。私たちが追求したことのない業界のトレンドについて言及しており、買収とは無関係です。

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