韓国の反トラスト規制当局は、マイクロソフト社のアクティビジョンブリザードの買収について、韓国のゲーム市場の競争を阻害する可能性は低いとして承認することを発表しました。
無条件で承認
審査ではマイクロソフトがCall of Dutyやディアブロなどのアクティビジョンブリザードの人気ゲームを自社プラットフォームのみで販売した場合、ゲーム業界の競争を混乱させるのではないかという懸念があったとのこと。しかし状況を調査した結果、マイクロソフトが自社プラットフォームで独占販売する可能性は低いと判断したと声明で述べています。
英国を除く多くの国で承認
EUや日本、中国、南アフリカなど多くの国ですでに買収が承認されており、韓国がこの名簿に加わったことになります。現在反対を発表しているのは英国で、マイクロソフトとアクティビジョンブリザードは提訴を計画しています。また米国では8月に決定を発表する予定です。
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