アクティビジョンブリザードの買収は英国の規制当局が最大の山場とみられていたため、マイクロソフトはアクティビジョンブリザードの買収を成功させるためにいくつかのプロモーションを行っていました。前回は新聞広告で同じ内容を行っていましたが、今度はロンドンの地下鉄内の駅広告で登場しているようです。
Call of Dutyを様々な場所からアクセスできる
ロンドンの様々な地下鉄のデジタル広告に登場したのはCall of Dutyに関する内容となっています。この広告は主にCall of Dutyをより多くのゲーマー、より多くのプラットフォームで届けることをアピールするものとなっています。
現在Call of DutyはXbox、PlayStation、Windows PCでプレイすることが出来ますが、マイクロソフトの買収が成功した場合はNintendoプラットフォームやより多くのクラウドプラットフォームで利用できるようになる見込みです。
https://twitter.com/tomwarren/status/1646511273046315011
買収は成功する?
現在英国では推定的に買収を承認する見通しであると規制当局が発表しています。これはコンソールプラットフォームでの最終調査を終えたという内容となっており、現在はクラウドプラットフォームで問題がないか調査をしています。このことから少なくともゲーム機での買収は問題がないと英国では判断されているようです。
クラウドプラットフォームについてもマイクロソフトはすでに主要なクラウドプラットフォームとCall of Dutyを提供する10年契約を結んでおり、これが問題になる可能性は低そうです。
また他の国についてはEUや日本などの主要な国ですでに承認されています。
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