｢レッドフォール｣のPS5版は開発中止になっていたことが明らかに。

数年前マイクロソフトは｢Bethesda Softworks｣を含むZeniMax Mediaを買収しました。これによりエルダースクロールズ、フォールアウト、DOOMといった人気IPがマイクロソフトのものとなりました。その中でArkane Studiosもマイクロソフトの傘下となっており、レッドフォールがXbox独占になったことが明らかになりました。

レッドフォールがXbox独占に

IGN Franceのインタビューによれば、Arkane StudiosのクリエイティブディレクターHarvey Smithはプラットフォームの選択についてはマイクロソフトの影響があったと答えています。実際に開発の段階ではPlayStation版についても開発が行われていたようです。しかし現在はXbox、PC、Game Passでの体験に焦点を当てていると答えています。

買収でプラットフォームの選定に影響を与えることもある

レッドフォールをXbox/Windowsプラットフォーム独占にしたという決定はアクティビジョンブリザードの買収に影響を与える可能性があります。プレイステーションは｢Call of Duty｣に関する有利なポジションをマイクロソフトが得ることを懸念しているように、将来的にアクティビジョンブリザードのゲームタイトルがXboxで優先的に販売される可能性があります。

ただしこれに関してはどのプラットフォームメーカーについても同様に買収や独占を行っており、マイクロソフトだけの問題ではありません。たとえばファイナルファンタジー16やサイレントヒル2リメイクはXboxでは販売されることはなさそうです。

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