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XboxOne「Dance central Spotlight」レビュー。 ダンスゲームに新たな革命を起こす!

 

XboxOne Kinect付属ソフト「Dance central Spotlight」は

Xbox 360 Kinect向けに発売されていた「Dance Central」シリーズの最新作。

付属ではなく普通に買っても1000円というリーズナブルな価格で

ダンスソングが10曲収録されています。

 

 

総合評価:80点

 

まずダンスセントラルを知らない人はプレイ動画を見て欲しい。

言葉で説明するよりも見たほうが早いゲームだからだ。

 

 

動画は初代ダンスセントラルの”Lady gaga/Just dance”。

このように体に何も付けずにダンスで遊ぶことができる。

 

低価格だが楽しさはそのまま!

Kinectといえば全身をコントローラなしで遊べる画期的なデバイス。

その機能を最大に活かしたゲームがこのダンスセントラルシリーズだ。

ダンスセントラルSpotlightでは10曲の曲が収録されており

追加曲も1曲200円程度とiTunesと変わらない値段で買うことができる。

従来よりも認識の精度が上がっており、”Good"は出やすくなったが

”Perfect"は出にくくなった印象。

 

 

素晴らしい選曲

楽曲は現在世界的にヒットしている音楽を中心に最新ソングをチョイス。

ファレル・ウィリアムズの”Happy”やAviciiの”Wake Me Up"など

洋楽好きなら誰もが知っている曲がチョイスされている。

またDLCではCapital citiesやIcona Pop、Ladygagaなど

過去の名曲から最新の曲まで随時追加配信されている。

 

 

機能は徹底的に絞った

本作はほぼフリーフォープレイタイトルのようなタイトルで

ダンスセントラル3の時にあった”ストーリーモード”はなくなり、

コスチュームを変えることもできなくなったり、

選べるキャラクターも6人とかなり減っている。

しかし本作の魅力は”踊る”ことにあるので

これらの機能がなくなったことはあまり気にならなかった。

 

 

フィットネスモードがかなり楽しい

ダンスセントラル3で搭載されたフィットネスモードが本作では進化。

専用の振り付けとも言える”カーディオ(有酸素)”と”ストレングス(筋トレ)が

用意されておりこれらが設定した時間だけランダムで曲を踊り続けることができる。

従来のフィットネスモードでは間にロードがあったりとあまり魅力を感じなかったが

本作は気軽にプレイ出来てかなり楽しめている

 

 

振付が8つになった!

従来はビギナー、イージー、ノーマル、ハードの4つの振り付けがあり

難易度が上がるにつれて振り付けが少しずつ増えていく仕組みだったが

本作でもそれは共通して存在している。

しかし本作はハードに相当する”Pro”よりさらに上のランクや

フィットネス用の振り付けなどがあり合計8種類の振り付けで遊べる。

そのため同じ曲でも飽きずに何度も遊ぶことができるようになった。

しかしシリーズを続けてプレイしてきたファンとしては

本作の振り付けの多くが従来の作品の”リサイクル”であることに

気づいてしまうかもしれない。実は本作は低価格な代わりに

振り付けを従来の収録曲のものを使いまわしており、

少し目新しさにかける曲も多い。

 

他のダンスゲームに比べてみて。

日本でもリリースされている人気ゲーム”Just dance"は

だれでも見よう見まねで簡単に遊べるパーティダンスゲームだが

”Dance central"は初心者から上級者まで遊べる

リアルダンスゲームに仕上がっている。

上記の動画ではリアーナの名曲”アンブレラ”を

ダンスセントラルとJust danceの通常、オルタネイティブの振り付けを比較したもの。

ダンスセントラルのほうがバリエーションが多く複雑な振り付けなことがわかる。

 

 

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本作は上記のXbox One Kinect センサーに付属している。
Xbox Oneを通常モデルで購入してしまった人は
Kinectセンサーを追加で買い足してプレイしてみるのもいいかもしれない。
 
なお追加楽曲についてはこちら
 
 

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