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マイクロソフトのプレジデント、10年後もゲーム機が存在するかは疑問視しています。

マイクロソフトはアクティビジョンブリザードの買収を進めていますが、その中で任天堂とNVIDIAはCall of Dutyに関する10年契約に合意しました。一方でソニーは10年の契約を拒否し続けています。

10年後のゲーム機事情がわからない

10年後という契約は当然ながら10年後の未来を見据えた契約ということになります。マイクロソフトのプレジデント兼副社長のブラッドスミス氏は、Call of Dutyの契約は10年後の更新は行われるのかという質問に対して興味深いコメントで返しています。

『10年後のゲームで最も普及しているフォームファクターは一体何なのか、実は誰も予想がつきません。コンソールがまだその役割を担っているのか、スマートフォンなのか、メタバース的な何かなのか。誰にもわかりません。』

Xboxはゲーム機を信じるが将来は不明

フィルスペンサー氏は2020年当時Xbox Series X|Sが最後のゲーム機ではないと語っており、今後もテレビのプレイ体験を強化すると主張しています。一方で現在ゲーム市場を見ると大部分がモバイル向けゲームの売上であり、据え置きゲーム機についても基本プレイ無料ゲームの売上がかなりの部分を占めるなど10年前とは状況が変わっています。

2033年の未来のゲームはプラットフォームを運営しているマイクロソフトでさえ、予想がつかない状況ということのようです。

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