BloombergはGoogleとNVIDIAがXboxによるアクティビジョンブリザードの買収について懸念を表明しているようだと報道しています。なお報道によれば、様々な理由で問題視しているソニーとは異なる意見を持っているようです。
クラウドゲームの将来への懸念
GoogleとNVIDIAはクラウドゲームに興味を持っています。NVIDIAはGeForce Nowというクラウドサービスを運営しており、GoogleもGoogle Stadiaというサービスを以前運営していました。しかしマイクロソフトがアクティビジョンブリザードを買収した場合、潜在的に不当な優位性を持つ可能性があるという情報をFTCに提供したと報じられています。
直接的に反対したわけではない
Bloombergの報道では、NVIDIAはゲームタイトルへのオープンなアクセスは必要としましたが、必ずしも取引に反対しているわけではないと報じられています。また昨年11月のレポートではGoogle Chrome OSでXbox Cloud Gamingが意図的に品質を低下させられていた可能性があると主張していました。
また今回の報道はあくまでもBloombergの関係者への取材に基づく報道であり、GoogleもNVIDIAも公式声明を発表したわけではありません。
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