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Tunic販売会社が感じているゲームパスへの懸念、インディーがいつか不要になるかも・・・?

Xbox Game PassはForza Horizon 5やスターフィールドのようなXbox・Bethesdaの独占ゲームタイトル、ドラゴンクエストビルダーズ2のようなサードパーティのメジャー作品、そして数多くのインディー作品をお得な価格で楽しめるサービスです。

インディーは必要とされなくなるかもしれない

ユーザーの視点から見れば非常にありがたいサービスではありますが、TunicのパブリッシャーであるFinjiのCEO、Bakah Saltsman氏はゲームパスの今後の懸念について語りました。

「...私が懸念しているのは、ライブラリが大きく、巨大なユーザーベースを持つ企業が多数を占めているため、私たちを必要としないのではないかということです。」

「もし、あるサービスで多くの人が1つのゲームをプレイするだけで、ライブサービスではサブスクリプションの方がうまくいくとしたら、そのサービスで数の大部分をやっているものに比べて、プレイヤーの数がほんのわずかであろうこの他のプロジェクトに相応の予算を正当化できるでしょうか?」

「サブスクリプションはすごいと同時に恐ろしいもので、どちらにも転ぶ可能性があります。そして、クリエイターとしての足がかりがない小さなインディーズチームが、複数のゲームを作るためのスペースと資金がないことを一番心配しています。」

「ただ一つ望むことは、チームが行う仕事に対して、彼らを傷つけないような形でお金を払い続けてほしいということです。このバイアウトに見合った給料を払ってあげてください。」

現時点ではマイクロソフトはAAAタイトルの追加とともに優れたインディータイトルもバランス良く追加しており、問題はないように見えます。しかし今後AAAタイトルが多く配信され、サービスの方針が見直されるときがあった際にこのバランスが損なわれないとも限りません。

一方でマイクロソフトがゲームパスでリリースするインディーデイワンタイトルはTunicのような優れたゲームもある一方で、リリース後の評判が芳しくないものもあります。サブスクリプションの提供元、パブリッシャー、デベロッパーのすべてが成功するには開発側も質の高いゲームリリースを心がける必要があります。

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子ギツネが大冒険を繰り広げるクォータービューアクションゲーム「TUNIC」で、失われた伝説や古代の力、恐ろしい怪物たちであふれる世界を探索しましょう。荒廃した島に打ち上げられたあなたは好奇心だけを頼りに、巨大な獣と対峙したり、奇妙で強力なアイテムを集めたりして、失われた古代の秘密を解き明かすこととなります。

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