2022年10月ソニーインタラクティブエンターテインメントのCMA問題に関する見解において、マイクロソフトによるアクティビジョンブリザード買収の調査の一環が公開されました。
ソニーに任天堂のようになれと考えている?
今回の調査では様々な点が懸念されており、『Call of Dutyが非常に重要であること』『Xboxコンソール・ゲームパス独占の懸念』などに加えて『ソニーが任天堂のようになることを望んでいる』という主張が含まれています。
ソニーは任天堂がCall of Dutyに全く依存せずに継続的な成功をしているとマイクロソフトが指摘したのに対して、ソニーはプレイステーションが任天堂のようになれば、マイクロソフトはシューティングゲームを独占できるため、それが戦略だと説明しています。
「マイクロソフトは、任天堂の差別化されたモデルは、プレイステーションが効果的に競争するためにCall of Dutyを必要としないことを実証していると主張する。しかし、これは、Microsoftの真の戦略を明らかにするものだ。」
「MicrosoftはPlayStationが任天堂のようになることで、Xboxとの距離を縮め、効果的な競争相手となることを望んでいる。取引後のXboxは決定が説明するように、コンソールで最も売れているシューターフランチャイズ(Call of Duty、Halo、Gears of War、Doom、Overwatch)すべてを扱うパブリッシャーとなり、その後、深刻な競争圧力から解放されるだろう。」
Call of Dutyは独占される予定はない
マイクロソフトは買収後もPlayStationでCall of Dutyをリリースし続ける予定であるとしており、可能であればNintendoプラットフォームにもリリースしたいと説明しています。また10年間プレイステーションで出し続けるという契約をソニーに持ち掛けているとも言われています。
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