高評価ゲーム『Pentiment』はゲームパスでなければ作らなかったゲーム。

Obsidian Entertainmentは先日中世を舞台にしたアドベンチャーゲーム『Pentiment』をリリースしました。本作はユニークなゲーム体験であるとして批評家から高い評価を得ていますが、開発者は本作を『Xbox Game Passでなければ不可能だった』と説明しました。

ゲームパスだから提案できた

『Xbox Game PassなしでPentimentを作ろうと提案することは決してなかったでしょう。それは文字通りに意味ですし、それが可能だったとも思わない。』と開発者のジョシュソーヤー氏は話しています。

『パブリッシャーと開発者の古い考えは一般的に、より大きな投資とより高い投資収益率に焦点を当てていますが、このエコシステム（ゲームパス）ではそれは重要ではありません。』

昨今のフルゲームでは、高い開発費と高い売上が求められます。そのため売れるゲームはジャンルが限られるため、ゲームジャンルや内容は似たものに偏りがちになっていました。

ゲームパスであれば、収益やプレイヤーがある程度保証されるため、批評家の評価や売上を気にせずにユニークなゲームを開発できたということのようです。

Obsidianのようなメーカーにはぴったりのプラットフォームかも？

Obsidian Entertainmentといえば、『フォールアウトニューベガス』のような大きなゲームタイトルも手掛けていましたが、多くのゲームタイトルはPC向けの小規模-中規模のゲームタイトルがほとんどでした。ユニークなゲームに取り組むのであればゲームパスは良いプラットフォームといえるのかもしれません。

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