アナリスト「アクティビジョンブリザードでゲームパスは1億人の加入者を獲得できる」

有名なウェドブッシュ証券のアナリスト、マイケルパクター氏はYahoo Finance Liveに出演し、アクティビジョンブリザードについて興味深い予測を行いました。

ゲームパスは1億人を超えるだろう

パクター氏はアクティビジョンブリザードの買収により、Xbox Game PassとXboxクラウドゲーミングにアクティビジョンブリザードのゲームタイトルが加わることで、加入者の人数は2500万人から1億人へと跳ね上がるだろうと主張しました。

彼らは巨大スタジオであるベセスダを買収し、今度はアクティビジョンを買収する。それが終われば、彼らは米国で4番目のメジャーなゲームパブリッシャーになります。つまり、巨大化し、サブスクリプションを実際にサポートできる立場になるわけです。

彼らの将来のビジョンは、コンソールをなくそうということです。クラウドを使ってどんな画面にもゲームを配信しようというものです。その潜在的な市場は、30億5,000万人です。もちろん、そんなに多くの加入者を獲得できるとは思えませんが、2500万人から1億人になるのでしょうか?

クラウド化の未来を一歩ずつ進める

マイクロソフトは現在様々なデバイスにゲームをリリースしています。Xboxコンソール、Windows PC、クラウドゲーミング(タブレットやモバイル、テレビ)で全方向に提供し、ありとあらゆるユーザーに自社のゲームを提供しています。

クラウドゲーミングは高速かつ安定したインターネット回線が必要なテクノロジーであるため、必ずしもどこのご家庭でも楽しめるわけではありません。しかし将来的に5Gが普及し、ネットワーク環境が改善したときに間違いなく大きな力を発揮するプラットフォームです。

マイクロソフトは10年後、20年後の未来を見据えてゲームの展開を進めているとしており、今はまだ十分ではないと思われていることも将来的には大きな利点へと変わっているかもしれません。

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