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マイクロソフトがアクティビジョンブリザードの買収について「ユニークな物はない」と声明を発表。

ソニーは先日Xboxによるアクティビジョンブリザードの買収、特にCall of Dutyフランチャイズの買収について心配しているという声明を出していました。マイクロソフトはソニーとは別の考え方を持っているようです。

ユニークなものはない

マイクロソフトはニュージーランド商務委員会に対して、アクティビジョンブリザードの買収で懸念されているライバルゲームプラットフォームにとって必須とされるユニークなものはないと示唆しています。

「具体的には、アクティビジョン・ブリザードのビデオゲームに関しては、ライバルであるPCやコンソールのビデオゲーム販売会社にとって"必需品"となるような独自性はなく、競売の懸念を生じさせるものではありません 」と述べています。

これはCall of Dutyを批判しているわけではなく、Call of Dutyのようなゲームは市場に多くあり、特にユニークではないと説明しています。

アクティビジョンブリザードのゲームタイトル

アクティビジョンブリザードが所有している主なゲームシリーズは以下のようなタイトルとなります。日本では知名度が低いタイトルも少なくありませんが、海外での人気は同ジャンルで1、2位を争うものもあります。

  • Call of Duty
  • ディアブロ
  • クラッシュバンディクー
  • オーバーウォッチ
  • スタークラフト
  • ウォークラフト
  • ギターヒーロー
  • キャンディクラッシュ

人気の高いゲームを多く抱えているアクティビジョンブリザードですが、確かに似たゲームは数多く存在します。例えばキャンディクラッシュのような3マッチパズルゲームは多くの類似ゲームが存在しますし、Call of DutyのようなFPSゲームも現在は主にバトルロワイヤルジャンルに移行したものの多数のタイトルが存在しています。

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