Xbox Oneリリース時に最も宣伝された機能の1つ「スナップ」は残念ながらXbox One中期に廃止となりました。この機能は画面の一部を分割し、ゲームプレイ中にサイドスクリーンでアプリを利用できるというものでしたが、ゲームやシステムのパフォーマンス改善を理由に削除されました。
スナップ機能について
https://www.youtube.com/watch?v=Yxb3k9rptcM
スナップ機能はゲームやアプリを起動しているときにサイドスクリーンに画面を分割し、アプリを表示させることが出来る機能です。コレを使えば、YouTubeで動画を見ながらゲームプレイをしたり、Internet Explorerでゲームの攻略記事を見ながらゲームをプレイするといったことが簡単にできました。
しかし残念ながら2017年にXbox Oneはユーザーインターフェイスをリフレッシュし、その一環でスナップを廃止しました。このリフレッシュされたUIはXbox Series X|Sでも引き継がれています。
マイクロソフトは廃止の理由についてXbox Oneのシステムパフォーマンス向上、リソース向上に割り当てるためと述べています。
スナップは少なくともすぐには復活しない
Xboxシステムのエンジニア、Eden Marie氏はTwitterで次のようにコメントしています。
スナップは懐かしいが、もう戻ってこないと思う。
Xbox Oneで廃止された多くの機能たち
Xbox Oneは当初の目的から大きく路線変更されたゲーム機です。初代Xbox Oneダッシュボードに搭載されていたKinectカメラによるジェスチャーコントロール、スナップ、計画されていたテレビ録画機能といったものに割り当てられていたリソースはすべてゲームやシステムのパフォーマンス向上に割り当てられました。
スナップ機能についてはWindows 8で採用されていたUIで、WindowsについてもWindows 10では廃止されてしまっていたため、これに合わせる形で廃止したとも言われています。
アンケート
https://twitter.com/WindowsPhoneteq/status/1531746616491016192
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