アクティビジョンブリザード、買収作業は順調に進んでいるようです。

現在マイクロソフトはゲーム業界大手のアクティビジョンブリザードの買収作業を進めています。FTCやその他の当局はこの買収について調査を進めていますが、マイクロソフトのBrad Simith氏によれば、順調に進んでいるとのことです。

買収は中間段階

大企業の買収のためFTCは独占禁止法調査を開始しており、マイクロソフトが不当に優位な立場をとるかどうか、市場に害を及ぼすかどうかを調べています。

ベルギーメディアL'EchoはマイクロソフトのBrad Smithにインタビューをしており、買収は比較的迅速に進んでいるというコメントを得たようです。

『少なくともこの規模の買収にしては動きが速い 』とスミスは言った。

『ここブリュッセルだけでなく、ロンドンやワシントンでも、この件に関する情報提供の要請を受けている。我々は質問に答え、ブリーフィングを行い、要求された情報を提供する。』

『ある弁護士は、”我々は始まりの終わりに来ており、今は中間の始まりに入っている”と、話しています。長い作業の中で、今はまだ質問に答えている段階です。もちろん、我々としては、早ければ早いほど良いが、そのプロセスを尊重しています。』

買収完了でゲームパス追加へ

マイクロソフトは2023年会計年度末(2023年6月頃)までに契約を完了すると予想しています。今のところ大きな問題もなく進んでいるようなので、前倒しされる可能性もあります。

アクティビジョンブリザードがマイクロソフトの傘下になった場合、Xbox Game Passにアクティビジョンブリザードが所有する『コールオブデューティシリーズ』『クラッシュバンディクーシリーズ』などの人気作が追加される予定です。

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